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 パラドックスヒント〜大多数からの孤独〜

 
 

                           

                           

 このヒーリングは、私たちが孤独について悩む時、陥りやすいパラドックスな 現実をテ―マにして作られています。

                           

それは、私たちが孤独を嫌い、自分につながることなくして個性を恐れ、抑圧しながら大多数の中に加わっても、 結果として孤独にしかなれないだけでなく、不自由さや息苦しささえ感じるようになるということです。

                           

その一方で、孤独や個性を勇気を持って受け入れ、自分とのつながりを取り戻すことで調和をすることが できるようになると、本来の自分の存在を知ることが出来るだけでなく、 心から自分を肯定出来るようになったり、本当の意味で孤独から解放されていきます。

                           

また、そうなることができると、安定感が増し、必要以上に他の人を求めなくなるだけでなく、 人間関係において、これまでのような恐れではなく、愛でつながることが出来るようになっていきます。

                           

                           

この現象と真理については、深い瞑想を通してその感覚から理解できるようになるものです。

                           

そのため、日常の瞑想をとおして感じていただけると、 新しい理解や発見に出会えることが出来ることと思います。

                           

                           

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私たちは、子供の頃から大人になるまでに、集団のなかで生きる術を身に着け、 誰かの指示に従うことが良いこととされ、知らず知らずのうちに社会に従い無難に生きるようになっていきます。

                           

そのため、うまく集団に属することが出来なかったり、孤立をしてしまうことを一般的によくないこととしたり、 よくないこととされたりします。

                           

また、孤独や寂しさを強めるような傷やトラウマがあると、ひとりになることを極端に嫌ったり、 無意識のうちに他の人や集団に依存や執着をして生きていくようになります。

                           

これらの結果として、私たちは孤独を恐れることとなり、 他の人と異なることや自分の個性を嫌うようになります。

                           

                           

しかし、自分の存在を肯定出来ないままでいたり、個性や独自性を充分に生きることが出来ないでいると、 さまざまな弊害をもたらします。

                           

それは、人の中にいても、一人でいる時にも自分らしく生きることをためらうようになったり、 恐れから他の人と繋がることを求めるようになるので、関係性がどこか表面的になったり、 お互いの本質が無視されやすくなることでさびしさが募るというもの。

                           

また、その不自由で息苦しい関係の継続に、困難を感じるようなことが起きてくるというものです。

                           

                           

その一方で、私たちは一人として同じ人はいません。その存在はよく似ているように見える人であっても、 何度となく魂がくぐり抜けてきた人生も経験も、実際のところ異なります。 もちろん、そこから得た叡智もです。

                           

そのため、私たちがこの人生では経験がないはずなのに、得意だったり、 とても上手に出来るようなことが沢山あるのは、このためだったりします。

                           

そういった、本来の個性や独自性豊かな、ありのままの自分を生きることなくして、 ありのままの、この世界のすべてに深くつながりを持ち生きていくことはできません。

                           

孤独に対する誤解を改め自分を生きる時、本当の意味であらゆるつながりを取り戻し、 孤独から解放されます。

                           

それは、自分と調和し自分を生きられるようになった時に初めて、 理屈や理論を超えて他の人の自由なあり方を尊重し、 お互いの個性を認め調和することができるからです。

                           

その関係性というのは、自分のなかの恐れや執着ではなく、 これまでのように相手に何かを期待をしたり、必要以上に期待に応えることではなくて、 無条件の愛やお互いの本質で人とつながるようになっていきます。

                           

                           

そのためにも、まずは自分から、癒やしをとおして孤独に目覚め、 孤独を愛することからその幻想や誤解から抜けて、自分らしく生きる必要があります。

                           

このあり方というのは、私たちが心から望むだけでなく、 これからの新しい時代を生きる私たちに求められている生き方でもあります。

                           

これらのことから、このワークをもって孤独を癒やし、孤独を恐れず自分とつながることで、 自分も他の人も幻想から解放し、真のつながりとともに自由に生きられるように導いていきます。

                           

                           

* 上記は期待できる効果の一例になります。全ての人に同じように効果が現れるわけではなく、 あくまでも一例となります。そのため、実際の効果には個人差があります。

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